【レポート】2024年6月度の「”ホッ”とサロン」はこんな感じでした!
- HOMA MAMA
- 2024年6月23日
- 読了時間: 4分

6月の「”ホッ”とサロン」は、6月16日㈰に開催されました。
今回も多くのひとり親の方々が集まり、日々の悩みや情報を共有し合いました。
「ひとり親の支援会に興味はあるけれど、どんな雰囲気かわからなくて参加をためらってしまう…」
そんな声をよく耳にします。
実際、今回初めて参加された方の中にも
「ずっと気になっていたけれど、勇気が出なかった」
という方がいらっしゃいました。
今回は、参加された方のアンケート結果も交えながら、ひとり親さんの日常と悩みの生の声をお届けします📢
〜「”ホッ”とサロン」に参加してみて〜
実際に参加された方々から「今後も”ホッ”とサロンに参加したい理由」について、以下のような自由記述をいただきました。
「一緒に連れて行った子どもがボランティアの方と遊んでもらったことがとても楽しかったらしく、『また行きたい!』と言っています。」
「ひとり親の情報を収集できる貴重な場だから。」
「他の方の話を聞くことで、自分だけが悩んでいるのではないと気づけるから。」
「生活や仕事についての参考になる話を聞けるから。」
「シングルという同じ立場の人と話せることが、心の支えになっている。」
「誰かと同じ話題で話せることで、張り詰めている毎日がほぐれる場所です。」
「皆さんとお話しできて楽しかったです。共通の趣味の方もいたので、またお会いできたらお話ししたいと思いました。いつも食料支援もしていただいて助かります。」
「支援物資がほしいのと、子どものことを相談したいです。」
「皆さんのお話を聞けて、自分だけじゃないんだと思えました。また私自身も役に立てたらと思いました。このような場所をありがとうございます。」
「シングルといっても環境やそこに至った状況が違い、いろいろな立場でみんな悩みながら頑張っているんだなと実感しました。勉強にもなるし、何か自分にも力になれることはないのかな?と考えたりもでき、有意義な場になっていると感じています。」
「いつもここが心の拠り所なので、また参加するのが楽しみです。」
「心がスッキリした。」
これらの意見からもわかるように、ホッとサロンは単なる交流の場ではなく、「情報を得られる場所」「子どもが安心して遊べる場所」「心を開ける場所」として、多くの方々にとって大切な存在になっているようです。💬
〜シングルであることを周囲にオープンにする?しない?〜

シングルであることを周囲に伝えているかについては、さまざまな意見がありました。
「聞かれたら答えるけれど、自分からは言わない。」
「夫が亡くなったため、特に隠すこともなく自然に周囲に知られている。」
「子どもが周囲に知られたくないと言ったので、あまり言わないようにしている。」
「昔は言いづらかったが、今は少しずつ話せるようになった。」
環境や状況によって、シングルであることを周りの人に伝えるかどうかは人それぞれ。
特に、子どもの気持ちを考えて伝え方を工夫している方が多いようでした。👀
〜共同親権について〜
最近話題になっている共同親権についても意見を伺いました。
「ニュースで耳にすることはあるけれど、詳しくは知らない。」
「せっかく親権を取ったのに、後から主張されるのではと不安。」
「夫には関わってほしくないので、共同親権には賛成できない。」
「調停をして親権を決めたので、また揉めるのは避けたい。」
親権に関する問題は、個々の事情によって考え方が大きく異なることがわかりました。
今後も正しい情報を共有しながら、皆さんの意見を聞いていきたいと思います。⚖️
〜子どもの習い事について〜

「子どもに習い事をさせたいけれど、費用がかかる…」という悩みは、シングルの親にとって大きなテーマです。
〜今回の記事を作成した者として一言〜
私はひとり親に育てられて大人になり、今は2人の子どもを持つ親の立場になりました。
ひとり親として育ててくれた母のことを思いながら、この活動に関わることで、少しでも誰かの力になれたらと願っています。
ひとり親の方々にとって、日々の悩みを共有できる場はとても貴重だと感じます。
”ホッ”とサロンは、「情報を得る📢」「交流する」だけでなく、支え合いながら新しいつながりを作れる場所なのだと思いました。
この記事を読んでくださったアタナと、いつか”ホッ”とサロンでお会いできるのを楽しみにしています!
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