7月と8月は夏休みで学校での給食がない分、自宅での食費がかさむ月ですが、一方で児童手当や児童扶養手当の振り込みがない月でもあります。
また、物価高騰も依然として続いている状況の中『しんどい中頑張っているひとり親さんたちを少しでも応援できたら…』との思いで、支援物資集めに奔走し、なんとか開催することができました。
会場内に主食コーナー、調味料コーナー、缶詰コーナー、お菓子コーナー、飲料コーナー、日用品コーナー、リユース品コーナー等各種支援物資を並べ、陳列してある中から家族人数に応じて好きなものをお選びいただくようにしました。お店で買い物をするように親子で「どれにする?」等とおしゃべりしながら楽しそうに選んでいらっしゃる姿に、こちらも思わずホッコリ❤。お母さんと一緒に来場されたお子さんの中には、日記に「今日、お店に行った」と書いてくれた子もいたようです☺。
お米をはじめ大量の支援物資を、酷暑の中、人海戦術で会場へ運び込むのはなかなかの体力仕事でしたが、ひとり親当事者5人含むボランティア総勢28人の力で、事前予約いただいた42世帯のひとり親家庭の親子へ支援物資をお渡しできました♪
なお、今回も配布させていただいた支援物資は、すべて無償で寄付されたものです。
たくさんの方からの『ひとりで子育てしている親さんたちを応援したい!』というあったかい気持ちがたくさん沢山集まったからこそ開催できました。
以下にアンケートで寄せられた参加者からのお声を一部紹介いたします
あんな広い会場に沢山の物があり、エコバッグ一つでは入りきらないほど頂き、ありがたかったです。それぞれのコーナーで皆さん優しく話しかけて下さり、『え?!こんなに頂けるなんて!』と恐縮してしまうくらいでした。無償で寄付してくださる方々がいらっしゃる事に、泣けてしまうくらい嬉しかったです。それに、フードパントリー開催日にボランティアでスタッフをして下さった皆さんに心より感謝いたします。
~中略~
”ひとり親”という事を、周囲の人に知られるのがイヤな時期もあったり、二人の子供を育てるのが大変でくじけそうになる時もありますが、あんなに沢山のものを寄付して下さる、沢山の暖かい方々がいらっしゃると思うと、日々頑張って生きていこうと思えました。
私たちひとり親にエールを送ってくれる人が実は沢山いることを肌で感じていただけたようで私達もうれしかったです。
以下のボランティアスタッフ渡邉さんからのレポートもぜひお読みくださいね♪
皆様の温かいご支援に心より感謝申し上げます。
本当にありがとうございました!!
~支援物資を寄付してくださった方一覧~(同不順・敬称略)
岐阜県社会福祉協議会「子どもの居場所応援センター」
一般社団法人こどもがセンター
NPO法人フードバンク愛知
NPO法人フードバンクぎふ
NPO法人地域支え合い倶楽部
株式会社ファミリーマート「ファミマフードドライブ」
末日聖徒イエス・キリスト教会 岐阜ワード
岐阜市生活学校
~活動資金をご寄付くださった方一覧~(同不順・敬称略)~
浅野里美
河野美佐子
松井玉美
古田友子
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